ニトリのダイニングテーブルに引き出し式ケースを取り付ける。

抽斗 DIY

引き出しケース取り付け

これまで我が家では座卓を使用していたのですが、4月のはじめにニトリでダイニングテーブルを購入しました。

普段なら在庫もあって即日持ち帰ることが出来る物も、新年度の4月ということとあって新生活に合わせて新たに家具を購入する方も多いらしく、商品によっては製造を待って物流センターから直送のケースもあるとか。そんな中、注文から約20日後の昨日やっとダイニングテーブルが送られてきました。

これまでの座卓には下部に底板があり、そこが広い収納スペースになっていたのですが、新たに購入したダイニングテーブルには鉛筆一本、ノート一冊を収めるスペースもありません。

そこでテーブルが届くまでの間、これまでの広い収納スペースは望まないまでも、小物収納スペース確保に向けあれこれホームセンターで物色しておりました。

スチールラックのオプションの布製引き出し

最初から天板裏に引き出しになるものを取り付けることを念頭に色々探してみました。

そんな中これは良いかもと思ったのがスチールラックのオプションで売られていた引き出し式のもので、両サイドにレールがありそれにスチール製の枠組みに布で覆った引き出しがはまり込むものでした。

昨日、現物のテーブルが届くまではこれを使って天板下の引き出しにするつもりでした。

物自体はしっかりとしたもので価格も1,500円くらいのお手頃価格で大変に良かったのですが、取り付けにはスチール製のレールにドリルでビス穴を開けたりと若干面倒くさい加工が必要で、何と言っても寸法的に大きすぎる点がネックとなりました。

引き出し本体の高さが15センチ、横幅も50センチ位あり、テーブルの天板下に収めるにはあまりに巨大すぎるのでした。このサイズだと椅子に座った時、完全に引き出し本体と人間の脚(膝部分)が干渉しそうで快適ではないのです。

頭の中の想像ではベストチョイスだったのですが、現物と組み合わせた時を考えるとこれは使えそうにありません。

こいつがベストマッチング!ポリプロピレン製引き出し式ケース

「スチールラックのオプションの布製引き出し」を諦め次に探し当てたのがこれ。

結論から言うと一番上の写真にある「ポリプロピレン製の引き出し式ケース」を天板裏に取り付けた。

この商品自体753円(税込)と安く、見栄えはお世辞にも良いとは言えないが、お手軽簡単に何の加工もなくビス止めだけで取付作業が出来てしまうのが魅力である。

引き出し式ケース
同種のもので深型もありましたが、取り付け位置の関係で浅型タイプ(10cm)を選びました。10cm位までだと椅子に座った時に膝に当たったりすることもない。

本来この商品は複数を重ね合わせて多段式の抽斗にしたり、最下部には移動に楽なキャスターも取り付けることも出来るようになっている。

トラスタッピング5×16

天板裏への取り付けビスは頭が大きめで頭の裏が平らなタイプ。ダイニングテーブルの天板はMDF(中密度繊維板)の無垢なのでビス止めの場所はどこでも良い。自由に位置決めは出来る。今回は天板の前面より5センチ程度後に決めた。左右の位置としては右の脚部取り付けパーツに沿わせるように目一杯右に寄せて取り付けた。

抽斗ケース前部ビス止め

ビスは前後とも3本で取り付けた。ドライバーがちょっと斜めに傾く形でビス止めするようになるけど、何とか上手く止めることが出来た。

抽斗ケース後部ビス止め

抽斗

抽斗を全部引き出すとこんな感じ。
抽斗内部はA4サイズが楽に余裕を持って入れられる大きさになっている。

極端に重いものを入れなければ大丈夫。身の回りのちょっとした小物の収納なら便利に使えそうだ。

テーブルの天板裏の形状によっては(幕板がある場合など)このようなインスタントな方法で抽斗を取り付けることは出来ないかもしれないが、天板裏が何の細工もなされていなければこんな風に簡単に出来てしまう。

今回の作業で一番大変だったのは、作業しやすいようにテーブルを裏返しにすることだったりする。

全体がMDFの無垢なもんでその重量たるや、、、。

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