バリコンとイヤホンジャックをケースに収める
バリコンを直接手に持って操作しても良いのですが、それだと筐体自体を潰しそうになります。
しっかりしたケースに収めてやることで安定して使えるようになりました。
ポリバリコンには延長シャフトを介してツマミを装着。
aitendoで購入した延長シャフトに付属していたネジが1.7ミリでポリバリコンのネジ穴に合わなかったため、別途ホームセンターで2.6ミリのものを購入し交換しました。
ついでにイヤホンジャックも装着しました。
イヤホンだけでなく、外部のアンプにもケーブル一本で接続できる様になりました。
最近はこのアンプがお気に入り。フェンダーのおもちゃのギターアンプ。
ギターアンプとして使うにはあまりにお粗末ですが、お遊びのラジオアンプとしてはそれなりに使えます。
セラミックイヤホンはプラグなしのものだったので、別途プラグを購入し取り付けました。
このプラグなんと100円。一個が100円。
ブレッドボード用にバーアンテナの加工
AMラジオに付き物なのがバーアンテナ。
これを使い回すとなると、細い細い巻き線が問題となる。
ちょっと乱暴に扱えば一発で切れてしまう。
はじめはDSPラジオキットを作った時の余りのピンヘッダーに直にハンダ付け。
ハンダ付けさえ何とかなれば使えると思ったのですが、耐久性に難ありで使用の際はやはり気を遣う。
繰り返しの使用には耐えられそうにないので、下記のサイトを参考に作ってみました。
中国郵政で送られてきたちょっと怪しいユニバーサル基板。
写真で見ると短辺の縦方向はまだましなのですが、長辺の横方向に関しては一直線に並ぶはずの穴が結構踊っているのが分かる。
10枚で147円(送料無料)だからしょうがない。覚悟の上の購入です。文句は言いません。
基板を1/2にカット。これにバーアンテナを固定して、スズメッキ線で作ったタップにコイルの巻き線をつなぐ。
これだけだと不安定で基盤裏に押し込んだ巻き線にダメージが及ぶので、庶民の味方ダイソーで買ったMDF材に基盤をネジで固定。
ついでに昨年買ったLCR-T4も六角樹脂ナットを使ってMDF材に固定しました。
写真ではわかりにくいですが、基盤下に9Vの006Pの乾電池が収まります。
小型トランスにもリード線の先にスズメッキ線
トランスにもリード線の先端にスズメッキ線をハンダ付けし、熱収縮チューブを被せています。
熱収縮チューブの扱いに慣れていないので綺麗な仕上がりとは言えません。
熱で簡単に収縮してくれると思っていたのですが、ハンダごてを直接チューブにこすりつけて何とかこの形になりました。
直径2.5ミリのチューブでは大きすぎたのかもしれません。もう少し絞り込みたいのですが、これ以上収縮してくれません。
安価な中華商品の活用
ここで紹介しているユニバーサル基板や熱収縮チューブはアマゾン経由の中国、香港のショップのものです。
商品自体の価格は安いし、送料は無料だし、必要以上に品質にこだわらなければお買い得だと思います。
たとえ配達予定日に届かなかったり、品質が悪かったとしても笑って許せる、諦められる価格(200円~300円程度)のものを買うようにしています。
高額なものを買ってトラブルに巻き込まれたらシャレになりませんからね。
昨年買ったワニ口クリップ付きのケーブルですが、ゴムのカバーがツルツル、ヌルヌル。クルクル回って滑ってばかりでまともにクリップがつままれません。時にはクリップがゴムのカバーの中からから飛んでいってしまいます。
値段が値段だけに遊びで使う分には許されますが、仕事に使うようなクオリティーではありません。
思った以上に安いだけの商品でした。
過度な品質を期待しちゃダメってことですね。
とは言え、連日中国郵政よりちょっと怪しいかもしれない商品が続々と届いております。
ある種、ダメもと的なワクワク、ドキドキ感が堪りません。
実物を手に取って見た感じ、二つとも使えそうな感じです。
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