ONE CHIP AM RADIO Using Dollar Store Items – TA7642 (UTC7642)という動画に触発されて作ったキリンのラジオです。
ラジオICは動画で使われているTA7642ではありませんが、同じ様なLMF501を使って見かけ上は完コピ(丸パクリ)してみました。
LMF501を使っての試作
LMF501は電子パーツ通販のKURA Yahoo!店で調達し、まず最初に試しに作ったのがMizuho RX-IC3Dです。
ここにある回路図を見てそのままブレッドボードに組んでみました。
電子工作が初心者である私でも、いとも簡単に実用性のあるラジオを作ることが出来ます。
この後、何か改良の余地はないかとブレッドボードラジオというサイトにある、ラジオ用3端子IC・LMF501Tの研究に倣い、一通り試してみました。
その結果、バーアンテナのPA-63Rのミドリの中間タップをLMF501の入力端子につないでやることに。
ローカル局はバーアンテナだけでバッチリ受信できます!
キリンを探せ!
何と言っても、このラジオの重大なポイントはキリンです。
ラジオの性能とかは、ある意味二の次でキリンがない事には始まりません。
まあ、キリンが無ければ無いで他に代わるものがあればそれでも良いのですが、やっぱりキリンです。
とにかくキリンを探しました。
捜索の結果、アマゾンでキリンを確保!
南アメリカに広がる熱帯雨林のアマゾンにキリンがいるかいないかは知りませんが、ネットショップのアマゾンにはキリンのブックエンドが販売されていました。
動画のタイトルに”Dollar Store Items”とあるのですが、”Dollar Store”は日本の100円ショップみたいなものなのでしょうか?
そうだとするなら、日本のキリンは少々お高い気がしないでも、、、。
キリンにバリコン取り付け用のネジ穴を開ける
意匠的な穴がいくつか開いているので、バリコンの軸穴は既存の穴をそのまま利用します。
バリコンの取り付けネジ2個分とトグルスイッチ、イヤホンジャックの穴は新たにドリルで穴開けです。
穴に対し軸が左上に若干干渉していそうですが、ギリギリセーフ。
ランド法による基盤の作製
動画の”ONE CHIP AM RADIO”では、ベースとなる生基盤の上に小片の生基盤を貼り付けて、それらの上に各パーツをハンダ付けしているみたいです。
見よう見まねで生基盤をカットして作りました。
それぞれのパーツの大きさや、ひとつの小片に何個のパーツをハンダ付けするとかを考えてやらないと、この様な汚い仕上がりになります。
最近になってこういった手法を「ランド法」と言うのだと本を読んで知りました。
LM386との組み合わせ
キリンのラジオをLM386のアンプにつなぎ、シャンテック電子のアンプキットに付いてた50口径のスピーカーで鳴らしてみました。
後になって、こちらのイヤホン式ICラジオのようにトランジスタをひとつ追加して、マグネチックイヤホンが使用できるものにすれば良かったかなと思う今日この頃です。
キリンのラジオ完成後も、LMF501Tの代替回路として2SC1815を使ったダーリントン接続というのに置き換えたものとか、分からないなりに楽しんでいます。
Chappy Happy
キリンのラジオの元ネタの作者であるChappy Happyさんの動画は実にセンス良く、図やイラストを交えて、わかりやすく簡潔にまとめられています。
BGMや効果音など、全てにわたってプロ級の仕上がりです。(プロかもしれない。)
AMのループアンテナの動画にも大いに影響を受けました。
こちらもほぼ完コピ、丸パクリです。
LM386を使ったアンプも滅茶苦茶カッコイイ!
真似して作りたいけど、これは絶対無理。
コメント
Chappy Happy のサイトにご来訪いただきありがとうございました。
今後共どうぞよろしくお願いいたします。
Chappy Happyさん、コメントありがとうございます。
まさかご本人からコメントを頂けるとは感激です。
こちらこそよろしくお願いいたします。
これからも素敵な”TEZUKURI”期待しております!