昨年、予約注文で購入したラックスマン製 真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キットを組み立てました。組み立てはネジどめが主であって、あっという間にできてしまいました。
組み立て説明書には記載されていないワッシャー
説明書通りに組み立てるとワッシャーが一つ余るとアマゾンのレビューにありました。
実際に組んで行くと、シャーシー底板と完成基盤にアース用のネジを締める部分にワッシャーを使用することだと分かりました。
別にワッシャーの有る無しで問題が生じるわけでもないのですが、一応ワッシャーを咬ませてネジどめをしました。
使用工具について
ネジでシャーシに溝を切るタッピングネジなので、ネジを押し込みながらドライバーを回していきます。
軸の長いドライバーより軸が短くて握りこんで力を込めて回せる小さなドライバーが使いやすかったです。
仮組、仮止めはハンドドライバーを使いましたが、本締めにはインパクトドライバーで。圧倒的に早くて楽です。
インパクトドライバーは使い慣れていないとネジ山をなめてダメにする可能性もあるのでお薦めはしませんが。
通電確認
シャーシの固定ネジを全て本締めして、電源アダプターを接続。
自分で全てのパーツをハンダ付けしたわけでもないので完成したという喜びも充実感もありませんが、スイッチを入れると真空管に赤い灯が灯ります。
二つの入力系統
このアンプは入力が二系統あるので、ひとつはBluetoothのオーディオレシーバー。もうひとつはCDプレーヤーに繋ごうと考えています。
これまで使っていたエレホビー真空管アンプキットのTU-894は入力が一系統しかなかったのでCDプレーヤーを使用の際はピンプラグの抜き差しが面倒でしたが、二系統になってスイッチ一つで楽に切り替えられるのはありがたいです。
肝心なサウンドについて
完成したラックスマン製の真空管アンプには2017版のStereo編 スピーカー工作の基本&実例集QWT型エンクロージュアを接続。
気になる音ですが、よくわかりません。良いのか悪いのか。
普段から色々なアンプやスピーカーを使って様々な音を聞いている人だと些細な違いでも聞き分けられるのでしょうが、そうでない私にはこれまでのTU-894と比べても良く分からないというか、変わらないというか、、、。
音質を気にして音楽を聴くタイプではないので、音に関しての能書きはマニアの方たちが熱く語っていらっしゃる製品レビュー等にお任せします。
真空管を交換したり、コンデンサを取り換えることでカスタマイズもできるみたいですが、真空管は寿命が来るまでおそらくこのままで、コンデンサの交換もないですが、普段気軽に音楽を楽しむには手頃なアンプだと思います。
コメント