嵐「復活LOVE」のルーツをを探る!(個人的考察)


嵐 復活LOVE

最近、テレビコマーシャルでこの曲ををよく耳にする。
作詞に竹内まりや氏、作曲・編曲に山下達郎氏を迎え、嵐2016年の第1弾にして通算48枚目となるシングルだそうです。

1:00あたりからのサビの部分。どこかで聞いたことのある心地良いメロディー。
パクリとか何とか、別にどうでもいいんだけど個人的にちょっと気になったのでまとめてみた。

まず最初に思い浮かんだのは、ディープ・パープルの”ハイウェイ・スター”。
アルバム「マシン・ヘッド」のオープニングを飾る超有名な曲。
ちなみに、素人ギターリストによる楽器店での「試奏リフ世界一」のギネス記録を持つと思われる”スモーク・オン・ザ・ウォーター”もこのアルバムに収録されている。
マシン・ヘッド(SACD/CDハイブリッド盤)
4:08あたりからのリッチー・ブラックモアのギターの節回しは「復活LOVE」のサビの歌い出し部分とピッタリと重なる。(レ~ドラファレ、レ~ドラファレのとこね、「復活LOVE」はソ~ファレシ♭ソ、ソ~ファレシ♭ソ。キーは違うけど音の並びは一緒。)

Deep Purple – Highway Star

次にこれ。ロッド・スチュワートの”アイム・セクシー”。
音の並びはちょっと微妙ではあるが、サビの雰囲気は似ている。

Rod Stewart – Da Ya Think I’m Sexy? (Official Video)

その昔、この曲でロッド・スチュワートとジョルジ・ベンとが盗作疑惑で揉めていた事は音楽雑誌か何かで読んだ記憶があるが真偽の程はよく覚えていない。今改めてネットで調べてみるとやはりいろいろあったみたい。

1979年に大ヒットになったロッド・スチュワートの曲「アイム・セクシー」について、ジョルジ・ベン自作の「タジ・マハール」の盗作であるとして、訴訟沙汰になった。これは両者の曲の製作年から「タジ・マハール」の方が古く、ロッド側が彼の曲を聞いて既に知っていたとして敗訴、ジョルジ・ベン側の全面勝訴となった。そして「アイム・セクシー」の印税は、ユニセフに寄付されることとなる。ロッド・スチュアートは2012年の自伝の中で、無意識に盗作していたことを認めている。

ブラジルのサンバ・ロックの音楽家、ジョルジ・ベンジョール(当時はジョルジ・ベン)が起こした盗作訴訟によって、この曲は彼の「タジ・マハール」を転用していることが立証された。スチュワートはこの曲から得られる自身の印税を国際連合児童基金に寄付することに同意した。スチュワートはこの曲を1979年の国際連合総会時に行われたユニセフ・コンサートで演奏した。

今回はじめてこの記事を書くにあたって本家ジョルジ・ベンの「タジ・マハール」を聞いた。
なんとものどかなシタールの響きが牧歌的な取って付けたようなイントロダクション。
しばらくすると”アイム・セクシー”のあのお馴染みのメロディーが、いやコチラが本家本元の原曲だ。

Taj Mahal (1972) – Jorge Ben

1970年代終わり頃、高中正義のアルバム「JOLLY JIVE」に”TAJ MAHAL”がカバー曲として収録されている。「タジ・マハール」といえば、こちらの方が個人的には思い出深い。
JOLLY JIVE

CH-Masayoshi Takanaka – TAJ MAHAL-2013-60th

ところで、「タジ・マハール」の生みの親であるジョルジ・ベンはセルジオ・メンデスのヒット曲としても知られるMas Que Nada(マシュ・ケ・ナダ)の作者でもある。

Jorge Ben Jor – Mas Que Nada

Sergio Mendes & Brasil ’66 – Mas que nada – English subtitles

嵐の「復活LOVE」の話のつもりがどんどん違う方向に向かっている。
結局のところ、”ハイウェイ・スター”のギターソロが一番似てる気がするが、、、。

If You Want It

「 IF YOU WANT IT 」が 「 SPARKLE 」 の元ネタとなったのは有名な話だが。
FOR YOU (フォー・ユー)
山下達郎とリッチー・ブラックモアの組み合わせはどう考えても無理がある。
「 IF YOU WANT IT 」とは全く別物!ネタ元を完全に超えている!

「嵐「復活LOVE」のルーツをを探る!」などと言った大袈裟なタイトルの割に、私的な「YouTube」「Wikipedia」探索の羅列になてしまった。
しかし、ロッドの「アイム・セクシー」の印税がユニセフに寄付されたことは初耳だった!

まあ、嵐の音楽を楽しむ人たちにはディープ・パープルもリッチー・ブラックモアも、ロッド・スチュワートも山下達郎や竹内まりやもTAJ MAHALも盗作もナンノコッチャでどうでもいいことなのかもしれないね。

すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)
すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)

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