スピーチとスカートは短い方がいい!と申しますが、選手宣誓も短い方がいい!のでは?

第95回記念選抜高等学校野球大会 スポーツ

高校野球の選抜大会が始まりました。

博多華丸・大吉の漫才ではないですが、「スピーチとスカートは短い方がいい!」
それに加えて「選手宣誓も短い方がいい!」が恥ずかしながら私の見解であります。

いつの頃からか、開会式で行われる選手宣誓でのひとり弁論大会が気になります。どうして野球部の主将はどいつもこいつも語りたがるのでしょうか?

昭和の選手宣誓と言えば、「宣誓!我々選手一同はスポーツマンシップに則り正々堂々、戦うことを誓います!」この後、当日の日付と学校名と自分が誰なのか名乗るだけ。これ以上もこれ以下もない、実にあっさりとしたものでした。

何の能書きも講釈、訓垂れも、国内外の政治情勢も語ることはありませんでした。

今の高校生達(教員も含まれる可能性もあり)にしてみれば、物心が付いた頃から甲子園での選手宣誓は今のような弁論形式だから、長々と文章をこしらえて発表するものだと思い込んでいるのかもしれません。

世間の様々な流行り廃りの中で、以前のようなシンプルな選手宣誓にならないものかと密かに期待しているのですが、期待もむなしくこの春も青年の主張は続くのでした。別に弁論式が悪いとは言いませんが、そろそろ無駄な贅肉を削ぎ落したシンプルな選手宣誓が聞いてみたいものです。

無理は承知ながら、夏の大会での選手宣誓に期待したいと思います。

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