リダイレクト必須!SeesaaからWordPressへのサイト移転の勘所

301リダイレクト WordPress

WordPress
この年度末や4月でサービスを終えたリ、終えてしまった無料ブログがあったみたいですが、サービス終了とかは関係無しにこの度、シーサーブログからWordPressへサイトを移しました。

以下、簡単ではありますがまとめておきます。

サイトの引越には現実の引越と同じように、関係各所にきちんと手続きをして行うようなものと、誰にも知らせずに夜逃げ同然に必要なデータだけを運び出すものの二通りあります。

夜逃げ型の場合、データを右から左に移し替えるだけなのでさほど難しくありません。
それに比べ、きちんとした手続きを踏んで行うものは、若干面倒な作業が伴います。

いわゆる、リダイレクトの設定というやつです。

まだ、ブログの開設から間もなくて、記事数も少なく検索エンジンにもまだ認識されていない段階であるならデータを移し替えるだけで構いません。

しかし、ある程度の記事があり、幾つかの記事が既に検索エンジンにも認識され、そこからアクセスがある場合、ひと手間かけるのが得策かと思われます。

リダイレクトの設定を伴うサイト移転の手順については
http://blog.s-giken.net/168.html
http://libertlovel.com/seesaa-to-wordpress-redirect
を参考にさせて頂きました。

ここでの作業でまず最初に理解しなければならないのが、SeesaaとWordPressの記事の紐付けに関してです。

「記事タイトル」での紐付けする場合と、「キーワード」での紐付けする場合のどちらにするのか?

どちらにしても一長一短はありますが、上記のサイトを参考に「キーワード」での紐付けする事をおすすめします。「記事タイトル」で紐付けしようとすると、22文字までという文字制限がネックとなります。

記事データに関して、エクスポートからのインポートでデータの受け渡しは一括で出来ますが、最終的には一つ一つの「キーワード」と「スラッグ」の設定作業が必要になります。

この時、「スラッグ」の中で-(ハイフン)を使っても_(アンダーバー)は使わないということです。グーグルはハイフンを推奨しているらしいです。

わたしはその日、その時の気分でハイフンとアンダーバーを適当に使い分けていたので、あとで修正に手間取りました。注意点のひとつかと思われます。

また、画像データも手作業で取り込んでいかないといけないので面倒ではあります。

私の場合、Seesaaでの記事が76記事あり、毎日暇を見つけては作業した結果、記事データと画像データの完全移設に3日かかりました。ワードプレスの取り扱いに慣れてないのと、手が遅いのもありますが楽な作業ではありませんでした。

面倒な下準備をしておけば、あとはseesaaのHTMLに必要なメタダグを書き加え、転送が行われることを確認すればOK!

しばらくすると、Seesaaでインデックスされていたものが、徐々に新たなワードプレスのドメインに切り替わっていきます。毎日、付きっ切りで観察していたわけではないのではっきりしたことは分かりませんが、引越し作業完了後、10日から2週間くらいで新しいドメインにほぼ切り替わりました。

めでたし、めでたし。

今回、シーサーブログからの引越し作業を実際にやってみて、それなりの記事が溜まってからの引越は大変だということ。

引越が苦になるかならないかの記事数は人それぞれかとは思いますが、、、。

何百、何千記事もあるのなら移転は諦めて、そのまま無料ブログが続く限り記事を書き続けるか、または新たにWordPressを立ち上げて再スタートするかのどちらかでしょう。

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