これまでパソコンを守るセキュリティソフトはフリーソフトで対応していたのですが、この度ソースネクストのZEROというのを購入してみた。
今まで別にウイルスで致命的なダメージを受けたこともなく、フリーソフトもいつインストールしたかも覚えていないくらいセキュリティーに関しては自分でも呆れるくらい無頓着なのでした。
素人の浅はかな考えかもしれませんが、そもそもセキュリティとか言っても新種のウイルスなりスパイウエアなどは次々と現れるわけです。所詮は後出しジャンケン的な泥縄方式での安全対策でしかないわけで、セキュリティソフトを使ったところで完全防御は不可能で、気休め程度にしかならないのではと思っていたりします。
しかしながら何らかの対策はしないよりしていた方が良いかと思い、今更ながらにウイルスセキュリティソフトなるものを導入するに至りました。
ウイルスセキュリティZEROはダウンロード版とパッケージ版があって、今回購入したのはパッケージ版。
インストールした端末が使えなくなるまで更新料0円でWindows 10以降は無期限で使えるというのが売りらしい。
自分の場合、Windows 7なので2020年1月14日までのサポート期間終了時までは追加費用は一切掛からない。
購入価格(1,600円)をサポート期間終了時までの月割で計算すると40円ちょっとである。
ウイルスセキュリティZEROを使うにあたってまずはインストールなのですが、これがなかなかうまくいきません。
パッケージ版なのでCD-ROMからのインストールです。とは言え、いきなり最新版のプログラムをネット上からダウンロード。
このダウンロードに通信回線の速度にもよりますが、ADSL 12M(実質回線速度2.5Mbps程度)環境では約15分。
アカウント登録では過去にソースネクストの製品を購入し(本人全く記憶がないのですが。)既にアカウントがあるらしく、新規の登録は何度入力しても受け付けてもらえない。
パスワードも思いの限りいろいろと打ち込んでみるものの全部ダメ。
結局、パスワードの再設定でなんとか難を逃れましたが、ここで約30分のタイムロス。
やれやれこれでインストールできると思ったのもつかの間。今度はパソコンに別のセキュリティソフトがすでに入っているので、それをアンインストールしろと催促される。
AVGの無料版ソフトはアンインストールに成功するもMicrosoft Security Essentialsは居座ったままで削除できない。
「アンインストール」というボタンを押せば自動でアンインストールするらしいのだがエラーの連発。
その度に最新版のプログラムをネット上からダウンロードからのやり直し。
何度やっても自動でアンインストールは行われず、最終的には手動でアンインストール。
1時間以上掛けてやっとの思いでインストール完了。
直ぐにウイルス検査をしてみたがこれといったウイルスの侵入、感染もない模様。
Microsoft Security Essentials での無料ウイルス対策でこれまでも、そしてこれからも十分機能していたかも? そう思うとちょっと残念なそして複雑な気分になる。
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