ROSÉCOLOR 資生堂 ’89春のキャンペーンソングが心にしみる

春を感じさせる曲だからでしょうか? 先日ラジオから流れてきました。
資生堂 ’89春のキャンペーンソング、中山美穂の15枚目のシングル。「ROSÉCOLOR」(ロゼカラー)。

化粧品会社の春のキャンペーンソングといえば、尾崎亜美のマイピュアレディ、竹内まりやの不思議なピーチパイ、矢野顕子の春咲小紅などが思い浮かぶ。

70年代、80年代は季節ごとに化粧品メーカーとレコード会社、そして女性モデルが三位一体となって一大キャンペーンをやるのがお約束だった。

1989年当時、中山美穂の「ROSÉCOLOR」という曲が資生堂のキャンペーンソングであったかどうかは記憶にないのだけど、サビの部分のメロディーは何となく覚えていた。今聴くと、ちょっと懐かしい感じがしていい雰囲気の曲。

Youtubeでこの曲を探すと中山美穂バージョンがない。
◯◯◯を歌ってみました、cover by ◯◯◯、といった素人のクソ動画ばかり。

まあ、こちらもタダでオリジナル曲を聴こうとしているわけで、素人のクソ動画を責めてばかりもいられないが、本気で探しているときに素人がカラオケで熱唱している動画が出てくると、この世も終わりかといった深い絶望感にさいなまれる。唄っている本人たちに悪気はないのだろうが、勘弁して欲しい。

ところで、この曲の作曲はCINDYという人。
外国の人だと思った。この曲自体、欧米でヒットしたモノに日本詞をつけて中山美穂がカバーしていたのか?と一瞬思ったりもしたが、それは全く違っていた。

彼女は日本のシンガーソングライターだった。CINDY経由で「ROSÉCOLOR」を検索すると、本家本元のオリジナルバージョンにたどり着いた。


これ凄くいい!なんで今まで知らなかったんだろう。なんか、残念な気分になる。

いやそれ以上に、彼女がもうこの世にいないことにショックを受けた。

CINDYのアルバム2枚が吉田保リマスタリングで再発 - タワーレコード

タワーレコード限定でリマスタリング盤が再発されている。
レコーディングの参加ミュージシャンも豪華メンバーだったのが分かる。
こういったアルバムがもう二度と出来ないのかと思うと、、、。

ANGEL TOUCH [Blu-spec CD2]<タワーレコード限定>
Don’t Be Afraid [Blu-spec CD2]<タワーレコード限定>


CINDYに関して、わずかばかりのレコードコレクションから2枚をご紹介。
「夏・全・開」&「SILENCE」

高中正義「夏・全・開」と上田正樹「SILENCE」
CINDYがヴォーカルとして参加している。
今日の今日まで、全然知らなかった。

ようこそ、夏の王国へ
「ようこそ、夏の王国へ」で、CINDY/Vocalの文字が確認できる。

LETTING YOU GO ~愛の翳り
上田正樹「SILENCE」のレコードジャケットの裏面にFemale Solo Vocal by Cindy(A-5)とある。(上から7行目)

無意識のうちに、知らないうちに、彼女のうた声を聴いていたんだと思うと偶然だとはいえ、不思議な縁を感じる。

たまたま持っていたこの2枚のレコード以外にも、ユーミンや山下達郎をはじめとする多くのアーティストのアルバムで、ヴォーカルやコーラスとして彼女は参加している。もっといろんなところで、彼女の声を聴いていたのかもしれないね。


蛇足ながら、高中正義の`81年、通算8枚目のアルバム「ALONE」の一曲目に収録されている「SPEED OF LOVE」に上田正樹が参加している。
当時、ふたりともキティーレコードだった。たぶんそういったつながりでレコーディングされたのではないかと勝手に思っているのですが、どうなんでしょう?


Speed Of Love

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